「漢方」と「生薬」~意外と身近な漢方・生薬由来の薬について

「漢方」と「生薬」とはどのようなものなのでしょうか?というとなんだか難しくきこえるかもしれませんが、身近な「葛根湯」や「龍角散」もその一種です。このサイトでは私が漢方や生薬を実際に飲んだ際の体験談とその効果、また、漢方薬の買い方などについてもお話できればと思いますので、参考にしていただけたら幸いです。

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身近な漢方の風邪薬「葛根湯」について

   

■風邪の初期症状には「葛根湯」がおすすめ

私が漢方を始めて飲んだのが、ツムラさんの葛根湯でした。でも薬局やドラッグストアで一番目立つところに置いてある葛根湯は、クラシエさんのものが多いかもしれません。

漢方の良いところは、眠くなる成分が入っていないところですよね。なんだか寒気がするとか、チョット鼻水が出るくらいの時に予防策として飲んでも体に影響がほとんどないのが嬉しいところです。

風邪の季節は受験生が頑張らなきゃならない季節。無理しないで寝るのが一番なのですが、そうも言っていられない時には葛根湯がおすすめ。眠くならずに体を温めてくれます。

■葛根湯とその他の薬の飲み合わせは?

ここまでメジャーになった葛根湯。比較的飲み安い漢方薬ではありますが、葛根湯の中の生薬の成分が重複して摂取過多になると、体調を崩す飲み合わせもあります。薬局で買うのであれば、普段飲んでいる薬があればその辺も一緒に話すといいでしょう。おくすり手帳を忘れずに持って行くといいですね。

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他に持病がある人や妊娠中・授乳中などいつもと体の状況が違うときには通院しているお医者様の指示を仰いだ方がいいです。

■葛根湯はコンビニで買えるところも

葛根湯は「第2類医薬品」に分類されるので、許可を得ているコンビニなどには並んでいることもあります。会社帰りに寒気がするので、寝る前に飲んで体を温めようと言う人には便利です。でもコンビニは、時間ごとにバイトさんしかいないこともあるので、中に入っている説明書をよく読んでから飲むようにしましょう。

■葛根湯の効果的な飲み方は?

葛根湯は引き始めかなと思うときに体を温めて抵抗力をつけてくれると言う働きが一番期待できます。顆粒の葛根湯はポットのお湯で溶いて飲むと冬場には体が温まっていいですよ。

ドリンクタイプのものは店頭で冷やされているものもありますが、葛根湯に関しては常温で飲んだ方がいいので、できれば店内に並んでいるものを選んだ方がいいです。カコナールの主要7つの成分は、葛根湯を形成する成分です。

カコナール

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■葛根湯以外で風邪の症状におすすめの漢方

熱が出てしまったときは、麻黄湯。咳が出る時は五虎湯、のどの痛みには甘草湯(葛根湯にも入っている成分ですが、のどの痛みに特化しています)などクラシエさんだけでもピンポイントに症状に合わせたものがあります。クラシエ・ツムラ・カネボウなど比較的買いやすい価格帯で漢方の棚に並んでいます。
葛根湯が一番メジャーですが、こういったものを覚えて買うのもいいと思います。

クラシエ

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